万葉集1066番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1066番について
歌番号
1066番
原文
真十鏡|見宿女乃浦者|百船|過而可徃|濱有<七>國
訓読
まそ鏡敏馬の浦は百舟の過ぎて行くべき浜ならなくに
かな読み
まそかがみ|みぬめのうらは|ももふねの|すぎてゆくべき|はまならなくに
カタカナ読み
マソカガミ|ミヌメノウラハ|モモフネノ|スギテユクベキ|ハマナラナクニ
ローマ字読み|大文字
MASOKAGAMI|MINUMENORAHA|MOMOFUNENO|SUGITEYUKUBEKI|HAMANARANAKUNI
ローマ字読み|小文字
masokagami|minumenoraha|momofuneno|sugiteyukubeki|hamanaranakuni
左注|左註
右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|土地讃美|兵庫|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|七【西(上書訂正)】【元】【類】【紀】
寛永版本
まそかがみ,[寛]まそかかみ,
みぬめのうらは[寛],
ももふねの[寛],
すぎてゆくべき,[寛]すきてゆくへき,
はまならなくに[寛],
巻数
第6巻
作者
田辺福麻呂歌集