万葉集1063番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1063番について
歌番号
1063番
原文
有通|難波乃宮者|海近見|<漁>童女等之|乗船所見
訓読
あり通ふ難波の宮は海近み海人娘子らが乗れる舟見ゆ
かな読み
ありがよふ|なにはのみやは|うみちかみ|あまをとめらが|のれるふねみゆ
カタカナ読み
アリガヨフ|ナニハノミヤハ|ウミチカミ|アマヲトメラガ|ノレルフネミユ
ローマ字読み|大文字
ARIGAYOFU|NANIHANOMIYAHA|UMICHIKAMI|AMAOTOMERAGA|NORERUFUNEMIYU
ローマ字読み|小文字
arigayofu|nanihanomiyaha|umichikami|amaotomeraga|norerufunemiyu
左注|左註
右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|難波|大阪|新都讃美|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->漁【西(右書)】海【元】【類】【紀】
寛永版本
ありがよふ,[寛]ありかよふ,
なにはのみやは[寛],
うみちかみ[寛],
あまをとめらが,[寛]あまをとめらか,
のれるふねみゆ[寛],
巻数
第6巻
作者
田辺福麻呂歌集