万葉集1040番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1040番について
歌番号
1040番
原文
久堅乃|雨者零敷|念子之|屋戸尓今夜者|明而将去
訓読
ひさかたの雨は降りしけ思ふ子がやどに今夜は明かして行かむ
かな読み
ひさかたの|あめはふりしけ|おもふこが|やどにこよひは|あかしてゆかむ
カタカナ読み
ヒサカタノ|アメハフリシケ|オモフコガ|ヤドニコヨヒハ|アカシテユカム
ローマ字読み|大文字
HISAKATANO|AMEHAFURISHIKE|OMOFUKOGA|YADONIKOYOHIHA|AKASHITEYUKAMU
ローマ字読み|小文字
hisakatano|amehafurishike|omofukoga|yadonikoyohiha|akashiteyukamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|安積皇子|藤原八束|宴席|京都|地名|久邇京
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ひさかたの[寛],
あめはふりしけ,[寛]あめはふりしく,
おもふこが,[寛]おもふこの,
やどにこよひは,[寛]やとにこよひは,
あかしてゆかむ[寛],
巻数
第6巻
作者
大伴家持