万葉集1028番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1028番について
歌番号
1028番
原文
大夫之|高圓山尓|迫有者|里尓下来流|牟射佐i曽此
訓読
ますらをの高円山に迫めたれば里に下り来るむざさびぞこれ
かな読み
ますらをの|たかまとやまに|せめたれば|さとにおりける|むざさびぞこれ
カタカナ読み
マスラヲノ|タカマトヤマニ|セメタレバ|サトニオリケル|ムザサビゾコレ
ローマ字読み|大文字
MASURAONO|TAKAMATOYAMANI|SEMETAREBA|SATONIORIKERU|MUZASABIZOKORE
ローマ字読み|小文字
masuraono|takamatoyamani|semetareba|satoniorikeru|muzasabizokore
左注|左註
右一首大伴坂上郎女作之也|但未逕奏而小獣死斃|因此獻歌停之
事項|分類・ジャンル
雑歌|聖武天皇|遊猟|不奏|天平11年年紀|動物|奈良|地名
校異
泄【西(上書訂正)】【紀】【細】|堵->都【元】【紀】|製->副【西(訂正右書)】【元】【紀】【細】|歌【西】謌【西(訂正)】歌|之也【元】【紀】(塙)之|歌【西】謌
寛永版本
ますらをの[寛],
たかまとやまに[寛],
せめたれば,[寛]せめたれは,
さとにおりける,[寛]さとにおりくる,
むざさびぞこれ,[寛]むささひそこれ,
巻数
第6巻
作者
坂上郎女