万葉集1026番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1026番について
歌番号
1026番
原文
百礒城乃|大宮人者|今日毛鴨|暇<无>跡|里尓不<出>将有
訓読
ももしきの大宮人は今日もかも暇をなみと里に出でずあらむ
かな読み
ももしきの|おほみやひとは|けふもかも|いとまをなみと|さとにいでずあらむ
カタカナ読み
モモシキノ|オホミヤヒトハ|ケフモカモ|イトマヲナミト|サトニイデズアラム
ローマ字読み|大文字
MOMOSHIKINO|OHOMIYAHITOHA|KEFUMOKAMO|ITOMAONAMITO|SATONIIDEZUARAMU
ローマ字読み|小文字
momoshikino|ohomiyahitoha|kefumokamo|itomaonamito|satoniidezuaramu
左注|左註
右一首右大臣傳云|故豊嶋采女歌
事項|分類・ジャンル
雑歌|伝誦|橘諸兄|宴席|天平11年8月20日年紀
校異
無->无【元】【類】|去->出【類】【古】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ももしきの[寛],
おほみやひとは[寛],
けふもかも[寛],
いとまをなみと,[寛]いとまなけれと,
さとにいでずあらむ,[寛]さとにゆかさらむ,
巻数
第6巻
作者
豊島采女