万葉集967番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集967番について
歌番号
967番
原文
日本道乃|吉備乃兒嶋乎|過而行者|筑紫乃子嶋|所念香聞
訓読
大和道の吉備の児島を過ぎて行かば筑紫の児島思ほえむかも
かな読み
やまとぢの|きびのこしまを|すぎてゆかば|つくしのこしま|おもほえむかも
カタカナ読み
ヤマトヂノ|キビノコシマヲ|スギテユカバ|ツクシノコシマ|オモホエムカモ
ローマ字読み|大文字
YAMATOJINO|KIBINOKOSHIMAO|SUGITEYUKABA|TSUKUSHINOKOSHIMA|OMOHOEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
yamatojino|kibinokoshimao|sugiteyukaba|tsukushinokoshima|omohoemukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|児島|太宰府|福岡|別離|恋情|遊行女婦|天平2年11月|餞別|宴席|地名
校異
歌【西】謌|聞【元】【紀】【温】(塙)裳
寛永版本
やまとぢの,[寛]やまとちの,
きびのこしまを,[寛]きひのこしまを,
すぎてゆかば,[寛]すきてゆかは,
つくしのこしま[寛],
おもほえむかも[寛],
巻数
第6巻
作者
大伴旅人