万葉集964番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集964番について
歌番号
964番
原文
吾背子尓|戀者苦|暇有者|拾而将去|戀忘貝
訓読
我が背子に恋ふれば苦し暇あらば拾ひて行かむ恋忘貝
かな読み
わがせこに|こふればくるし|いとまあらば|ひりひてゆかむ|こひわすれがひ
カタカナ読み
ワガセコニ|コフレバクルシ|イトマアラバ|ヒリヒテユカム|コヒワスレガヒ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKONI|KOFUREBAKURUSHI|ITOMAARABA|HIRIHITEYUKAMU|KOHIWASUREGAHI
ローマ字読み|小文字
wagasekoni|kofurebakurushi|itomaaraba|hirihiteyukamu|kohiwasuregahi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|福岡|恋情|天平2年11月年紀|地名|動物
校異
貝【西(上書訂正)】【紀】【寛永】具|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わがせこに,[寛]わかせこに,
こふればくるし,[寛]こふるはくるし,
いとまあらば,[寛]いとまあらは,
ひりひてゆかむ,[寛]ひろひてゆかむ,
こひわすれがひ,[寛]こひわすれかひ,
巻数
第6巻
作者
坂上郎女