万葉集951番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集951番について
歌番号
951番
原文
見渡者|近物可良|石隠|加我欲布珠乎|不取不巳
訓読
見わたせば近きものから岩隠りかがよふ玉を取らずはやまじ
かな読み
みわたせば|ちかきものから|いはがくり|かがよふたまを|とらずはやまじ
カタカナ読み
ミワタセバ|チカキモノカラ|イハガクリ|カガヨフタマヲ|トラズハヤマジ
ローマ字読み|大文字
MIWATASEBA|CHIKAKIMONOKARA|IHAGAKURI|KAGAYOFUTAMAO|TORAZUHAYAMAJI
ローマ字読み|小文字
miwataseba|chikakimonokara|ihagakuri|kagayofutamao|torazuhayamaji
左注|左註
右笠朝臣金村之歌中出也|或云車持朝臣千年作<之>也
事項|分類・ジャンル
雑歌|車持千年|作者異伝|難波|大阪|比喩|恋愛|神亀5年年紀|掛醎合媿|地名
校異
特に無し
寛永版本
みわたせば,[寛]みわたせは,
ちかきものから[寛],
いはがくり,[寛]いそかくれ,
かがよふたまを,[寛]かかよふたまを,
とらずはやまじ,[寛]とらすはやまし,
巻数
第6巻
作者
笠金村歌集