万葉集947番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集947番について
歌番号
947番
原文
為間乃海人之|塩焼衣乃|奈礼名者香|一日母君乎|忘而将念
訓読
須磨の海女の塩焼き衣の慣れなばか一日も君を忘れて思はむ
かな読み
すまのあまの|しほやききぬの|なれなばか|ひとひもきみを|わすれておもはむ
カタカナ読み
スマノアマノ|シホヤキキヌノ|ナレナバカ|ヒトヒモキミヲ|ワスレテオモハム
ローマ字読み|大文字
SUMANOAMANO|SHIHOYAKIKINUNO|NARENABAKA|HITOHIMOKIMIO|WASURETEOMOHAMU
ローマ字読み|小文字
sumanoamano|shihoyakikinuno|narenabaka|hitohimokimio|wasureteomohamu
左注|左註
右作歌年月未詳也|但以類故載於此<次>
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|兵庫|望郷|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|歌【西】謌【西(訂正)】歌|歟->次【西(右書訂正)】【元】【紀】【細】
寛永版本
すまのあまの[寛],
しほやききぬの,[寛]しおやくきぬの,
なれなばか,[寛]なれなはか,
ひとひもきみを[寛],
わすれておもはむ[寛],
巻数
第6巻
作者
山部赤人