万葉集891番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集891番について
歌番号
891番
原文
一世尓波|二遍美延農|知々波々袁|意伎弖夜奈何久|阿我和加礼南|[一云|相別南]
訓読
一世にはふたたび見えぬ父母を置きてや長く我が別れなむ|[一云|相別れなむ]
かな読み
ひとよには|ふたたびみえぬ|ちちははを|おきてやながく|あがわかれなむ|[あひわかれなむ]
カタカナ読み
ヒトヨニハ|フタタビミエヌ|チチハハヲ|オキテヤナガク|アガワカレナム|[アヒワカレナム]
ローマ字読み|大文字
HITOYONIHA|FUTATABIMIENU|CHICHIHAHAO|OKITEYANAGAKU|AGAWAKARENAMU|[AHIWAKARENAMU]
ローマ字読み|小文字
hitoyoniha|futatabimienu|chichihahao|okiteyanagaku|agawakarenamu|[ahiwakarenamu]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
大伴熊凝|追悼|哀悼|行路死人|儒教|孝養|無常
校異
特に無し
寛永版本
ひとよには[寛],
ふたたびみえぬ,[寛]ふたたひみえぬ,
ちちははを[寛],
おきてやながく,[寛]をきてやなかく,
あがわかれなむ,[寛]あかわかれなむ,
[あひわかれなむ][寛],
巻数
第5巻
作者
山上憶良