万葉集887番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集887番について
歌番号
887番
原文
多良知子能|波々何目美受提|意保々斯久|伊豆知武伎提可|阿我和可留良武
訓読
たらちしの母が目見ずておほほしくいづち向きてか我が別るらむ
かな読み
たらちしの|ははがめみずて|おほほしく|いづちむきてか|あがわかるらむ
カタカナ読み
タラチシノ|ハハガメミズテ|オホホシク|イヅチムキテカ|アガワカルラム
ローマ字読み|大文字
TARACHISHINO|HAHAGAMEMIZUTE|OHOHOSHIKU|IZUCHIMUKITEKA|AGAWAKARURAMU
ローマ字読み|小文字
tarachishino|hahagamemizute|ohohoshiku|izuchimukiteka|agawakaruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
大伴熊凝|追悼|哀悼|行路死人|儒教|孝養|無常
校異
特に無し
寛永版本
たらちしの[寛],
ははがめみずて,[寛]ははかめみすて,
おほほしく[寛],
いづちむきてか,[寛]いつちむきてか,
あがわかるらむ,[寛]あかわかるらむ,
巻数
第5巻
作者
山上憶良