万葉集868番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集868番について
歌番号
868番
原文
麻都良我多|佐欲比賣能故何|比列布利斯|夜麻能名乃<尾>夜|伎々都々遠良武
訓読
松浦県佐用姫の子が領巾振りし山の名のみや聞きつつ居らむ
かな読み
まつらがた|さよひめのこが|ひれふりし|やまのなのみや|ききつつをらむ
カタカナ読み
マツラガタ|サヨヒメノコガ|ヒレフリシ|ヤマノナノミヤ|キキツツヲラム
ローマ字読み|大文字
MATSURAGATA|SAYOHIMENOKOGA|HIREFURISHI|YAMANONANOMIYA|KIKITSUTSUORAMU
ローマ字読み|小文字
matsuragata|sayohimenokoga|hirefurishi|yamanonanomiya|kikitsutsuoramu
左注|左註
天平二年七月十一日|筑前國司山上憶良謹上
事項|分類・ジャンル
大伴旅人|太宰府|松浦佐用姫|天平2年7月11日年紀|地名
校異
鄙歌【西】鄙謌【西(左別筆訂正)】鄙歌|歌曰【西】謌曰|列【紀】【細】例【類】礼|美->尾【類】【紀】【細】
寛永版本
まつらがた,[寛]まつらかた,
さよひめのこが,[寛]さよひめのこか,
ひれふりし[寛],
やまのなのみや[寛],
ききつつをらむ[寛],
巻数
第5巻
作者
山上憶良