万葉集866番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集866番について
歌番号
866番
原文
波漏々々尓|於忘方由流可母|志良久毛能|<知>弊仁邊多天留|都久紫能君仁波
訓読
はろはろに思ほゆるかも白雲の千重に隔てる筑紫の国は
かな読み
はろはろに|おもほゆるかも|しらくもの|ちへにへだてる|つくしのくには
カタカナ読み
ハロハロニ|オモホユルカモ|シラクモノ|チヘニヘダテル|ツクシノクニハ
ローマ字読み|大文字
HAROHARONI|OMOHOYURUKAMO|SHIRAKUMONO|CHIHENIHEDATERU|TSUKUSHINOKUNIHA
ローマ字読み|小文字
haroharoni|omohoyurukamo|shirakumono|chihenihedateru|tsukushinokuniha
左注|左註
天平二年七月十日
事項|分類・ジャンル
書簡|奈良|大伴旅人|地名|天平2年7月10日年紀
校異
々【細】婆|智->知【類】【紀】
寛永版本
はろはろに,[寛]はるはるに,
おもほゆるかも[寛],
しらくもの[寛],
ちへにへだてる,[寛]ちへにへたてる,
つくしのくには[寛],
巻数
第5巻
作者
吉田宜