万葉集864番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集864番について
歌番号
864番
原文
於久礼為天|那我古飛世殊波|弥曽能不乃|于梅能波奈尓<忘>|奈良麻之母能乎
訓読
後れ居て長恋せずは御園生の梅の花にもならましものを
かな読み
おくれゐて|ながこひせずは|みそのふの|うめのはなにも|ならましものを
カタカナ読み
オクレヰテ|ナガコヒセズハ|ミソノフノ|ウメノハナニモ|ナラマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
OKUREITE|NAGAKOHISEZUHA|MISONOFUNO|UMENOHANANIMO|NARAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
okureite|nagakohisezuha|misonofuno|umenohananimo|naramashimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
書簡|大伴旅人|梅花宴|唱和|植物|贈答|恋情
校異
私->袪【細】|->憶【西(右書)】【紀】【細】|花->苑【細】|戚->感【代匠記精撰本】|誠【紀】【細】【温】々|心【紀】【細】【温】々|歌【西】謌【西(訂正)】歌|母->忘【類】【細】
寛永版本
おくれゐて[寛],
ながこひせずは,[寛]なかこひせすは,
みそのふの[寛],
うめのはなにも[寛],
ならましものを[寛],
巻数
第5巻
作者
吉田宜