万葉集861番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集861番について
歌番号
861番
原文
麻都良河波|<可>波能世波夜美|久礼奈為能|母能須蘇奴例弖|阿由可都流良<武>
訓読
松浦川川の瀬早み紅の裳の裾濡れて鮎か釣るらむ
かな読み
まつらがは|かはのせはやみ|くれなゐの|ものすそぬれて|あゆかつるらむ
カタカナ読み
マツラガハ|カハノセハヤミ|クレナヰノ|モノスソヌレテ|アユカツルラム
ローマ字読み|大文字
MATSURAGAHA|KAHANOSEHAYAMI|KURENAINO|MONOSUSONURETE|AYUKATSURURAMU
ローマ字読み|小文字
matsuragaha|kahanosehayami|kurenaino|monosusonurete|ayukatsururamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
玉島川|創作|追和|求婚|野遊び|地名
校異
謌->詩【類】【紀】【細】|河->可【類】【紀】【細】|哉->武【西(右書)】【類】【紀】
寛永版本
まつらがは,[寛]まつらかは,
かはのせはやみ[寛],
くれなゐの[寛],
ものすそぬれて[寛],
あゆかつるらむ,[寛]あゆかるらむ,
巻数
第5巻
作者
大伴旅人