万葉集850番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集850番について
歌番号
850番
原文
由吉能伊呂遠|有<婆>比弖佐家流|有米能波奈|伊麻<左>加利奈利|弥牟必登母我聞
訓読
雪の色を奪ひて咲ける梅の花今盛りなり見む人もがも
かな読み
ゆきのいろを|うばひてさける|うめのはな|いまさかりなり|みむひともがも
カタカナ読み
ユキノイロヲ|ウバヒテサケル|ウメノハナ|イマサカリナリ|ミムヒトモガモ
ローマ字読み|大文字
YUKINOIRO|UBAHITESAKERU|UMENOHANA|IMASAKARINARI|MIMUHITOMOGAMO
ローマ字読み|小文字
yukinoiro|ubahitesakeru|umenohana|imasakarinari|mimuhitomogamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
梅花宴|追和|大伴旅人|太宰府|福岡|植物
校異
波->婆【類】【紀】【細】|佐->左【類】【紀】【細】
寛永版本
ゆきのいろを[寛],
うばひてさける,[寛]うはひてさける,
うめのはな[寛],
いまさかりなり[寛],
みむひともがも,[寛]みむひともかも,
巻数
第5巻
作者
不詳