万葉集815番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集815番について
歌番号
815番
原文
武都紀多知|波流能吉多良婆|可久斯許曽|烏梅乎乎<岐>都々|多努之岐乎倍米[大貳紀卿]
訓読
正月立ち春の来らばかくしこそ梅を招きつつ楽しき終へめ[大貳紀卿]
かな読み
むつきたち|はるのきたらば|かくしこそ|うめををきつつ|たのしきをへめ
カタカナ読み
ムツキタチ|ハルノキタラバ|カクシコソ|ウメヲヲキツツ|タノシキヲヘメ
ローマ字読み|大文字
MUTSUKITACHI|HARUNOKITARABA|KAKUSHIKOSO|UMEOKITSUTSU|TANOSHIKIOHEME
ローマ字読み|小文字
mutsukitachi|harunokitaraba|kakushikoso|umeokitsutsu|tanoshikioheme
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
梅花宴|琴歌譜|太宰府|福岡|天平2年1月13日年紀|地名|植物|宴席
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|役->促【矢】【京】|詩【細】(塙)請|利->岐【紀】【細】
寛永版本
むつきたち[寛],
はるのきたらば,[寛]はるのきたらは,
かくしこそ[寛],
うめををきつつ,[寛]うめをおりつつ,
たのしきをへめ[寛],
巻数
第5巻
作者
紀男人