万葉集810番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集810番について
歌番号
810番
原文
伊可尓安良武|日能等伎尓可母|許恵之良武|比等能比射乃倍|和我麻久良可武
訓読
いかにあらむ日の時にかも声知らむ人の膝の上我が枕かむ
かな読み
いかにあらむ|ひのときにかも|こゑしらむ|ひとのひざのへ|わがまくらかむ
カタカナ読み
イカニアラム|ヒノトキニカモ|コヱシラム|ヒトノヒザノヘ|ワガマクラカム
ローマ字読み|大文字
IKANIARAMU|HINOTOKINIKAMO|KOESHIRAMU|HITONOHIZANOHE|WAGAMAKURAKAMU
ローマ字読み|小文字
ikaniaramu|hinotokinikamo|koeshiramu|hitonohizanohe|wagamakurakamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
創作|藤原房前|贈り物|老荘|朝隠|書簡|対馬|琴賦|天平1年10月7日年紀
校異
蠻->巒【紀】【細】【温】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いかにあらむ[寛],
ひのときにかも[寛],
こゑしらむ[寛],
ひとのひざのへ,[寛]ひとのひさのへ,
わがまくらかむ,[寛]わかまくらせむ,
巻数
第5巻
作者
大伴旅人