万葉集791番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集791番について
歌番号
791番
原文
奥山之|磐影尓生流|菅根乃|懃吾毛|不相念有哉
訓読
奥山の岩蔭に生ふる菅の根のねもころ我れも相思はざれや
かな読み
おくやまの|いはかげにおふる|すがのねの|ねもころわれも|あひおもはざれや
カタカナ読み
オクヤマノ|イハカゲニオフル|スガノネノ|ネモコロワレモ|アヒオモハザレヤ
ローマ字読み|大文字
OKUYAMANO|IHAKAGENIOFURU|SUGANONENO|NEMOKOROWAREMO|AHIOMOHAZAREYA
ローマ字読み|小文字
okuyamano|ihakageniofuru|suganoneno|nemokorowaremo|ahiomohazareya
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|植物|序詞|贈答
校異
歌【西】謌
寛永版本
おくやまの[寛],
いはかげにおふる,[寛]いはかけにおふる,
すがのねの,[寛]すかのねの,
ねもころわれも[寛],
あひおもはざれや,[寛]あひおもはされや,
巻数
第4巻
作者
藤原久須麻呂