万葉集759番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集759番について
歌番号
759番
原文
何|時尓加妹乎|牟具良布能|穢屋戸尓|入将座
訓読
いかならむ時にか妹を葎生の汚なきやどに入りいませてむ
かな読み
いかならむ|ときにかいもを|むぐらふの|きたなきやどに|いりいませてむ
カタカナ読み
イカナラム|トキニカイモヲ|ムグラフノ|キタナキヤドニ|イリイマセテム
ローマ字読み|大文字
IKANARAMU|TOKINIKAIMO|MUGURAFUNO|KITANAKIYADONI|IRIIMASETEMU
ローマ字読み|小文字
ikanaramu|tokinikaimo|mugurafuno|kitanakiyadoni|iriimasetemu
左注|左註
右田村大嬢坂上大嬢並是右大辨大伴宿奈麻呂卿之女也|卿居田村里号曰田村大嬢|但妹坂上<大>嬢者母居坂上里|仍曰坂上大嬢|于時姉妹諮問以歌贈答
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴坂上大嬢|植物|贈答
校異
->大【西(右書)】【桂】【元】【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いかならむ[寛],
ときにかいもを[寛],
むぐらふの,[寛]むくらふの,
きたなきやどに,[寛]けかしきやとに,
いりいませてむ,[寛]いりまさしめむ,
巻数
第4巻
作者
田村大嬢