万葉集747番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集747番について
歌番号
747番
原文
吾妹兒之|形見乃服|下著而|直相左右者|吾将脱八方
訓読
我妹子が形見の衣下に着て直に逢ふまでは我れ脱かめやも
かな読み
わぎもこが|かたみのころも|したにきて|ただにあふまでは|われぬかめやも
カタカナ読み
ワギモコガ|カタミノコロモ|シタニキテ|タダニアフマデハ|ワレヌカメヤモ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|KATAMINOKOROMO|SHITANIKITE|TADANIAFUMADEHA|WARENUKAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|kataminokoromo|shitanikite|tadaniafumadeha|warenukameyamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|贈答
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
かたみのころも[寛],
したにきて[寛],
ただにあふまでは,[寛]たたにあふまては,
われぬかめやも[寛],
巻数
第4巻
作者
大伴家持