万葉集742番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集742番について
歌番号
742番
原文
一重耳|妹之将結|帶乎尚|三重可結|吾身者成
訓読
一重のみ妹が結ばむ帯をすら三重結ぶべく我が身はなりぬ
かな読み
ひとへのみ|いもがむすばむ|おびをすら|みへむすぶべく|わがみはなりぬ
カタカナ読み
ヒトヘノミ|イモガムスバム|オビヲスラ|ミヘムスブベク|ワガミハナリヌ
ローマ字読み|大文字
HITOHENOMI|IMOGAMUSUBAMU|OBIOSURA|MIHEMUSUBUBEKU|WAGAMIHANARINU
ローマ字読み|小文字
hitohenomi|imogamusubamu|obiosura|mihemusububeku|wagamihanarinu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|遊仙窟|贈答
校異
特に無し
寛永版本
ひとへのみ[寛],
いもがむすばむ,[寛]いもかむすひし,
おびをすら,[寛]おひをすら,
みへむすぶべく,[寛]みへむすふへく,
わがみはなりぬ,[寛]わかみはなりぬ,
巻数
第4巻
作者
大伴家持