万葉集738番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集738番について
歌番号
738番
原文
世間之|苦物尓|有家良<之>|戀尓不勝而|可死念者
訓読
世の中の苦しきものにありけらし恋にあへずて死ぬべき思へば
かな読み
よのなかの|くるしきものに|ありけらし|こひにあへずて|しぬべきおもへば
カタカナ読み
ヨノナカノ|クルシキモノニ|アリケラシ|コヒニアヘズテ|シヌベキオモヘバ
ローマ字読み|大文字
YONONAKANO|KURUSHIKIMONONI|ARIKERASHI|KOHINIAHEZUTE|SHINUBEKIOMOHEBA
ローマ字読み|小文字
yononakano|kurushikimononi|arikerashi|kohiniahezute|shinubekiomoheba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答
校異
久->之【元】
寛永版本
よのなかの[寛],
くるしきものに[寛],
ありけらし,[寛]ありけらく,
こひにあへずて,[寛]こひにたへすて,
しぬべきおもへば,[寛]しぬへくおもへは,
巻数
第4巻
作者
坂上大嬢