万葉集733番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集733番について
歌番号
733番
原文
空蝉乃|代也毛二行|何為跡鹿|妹尓不相而|吾獨将宿
訓読
うつせみの世やも二行く何すとか妹に逢はずて我がひとり寝む
かな読み
うつせみの|よやもふたゆく|なにすとか|いもにあはずて|わがひとりねむ
カタカナ読み
ウツセミノ|ヨヤモフタユク|ナニストカ|イモニアハズテ|ワガヒトリネム
ローマ字読み|大文字
UTSUSEMINO|YOYAMOFUTAYUKU|NANISUTOKA|IMONIAHAZUTE|WAGAHITORINEMU
ローマ字読み|小文字
utsusemino|yoyamofutayuku|nanisutoka|imoniahazute|wagahitorinemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|和歌|枕詞|贈答
校異
特に無し
寛永版本
うつせみの[寛],
よやもふたゆく[寛],
なにすとか[寛],
いもにあはずて,[寛]いもにあはすて,
わがひとりねむ,[寛]わかひとりねむ,
巻数
第4巻
作者
大伴家持