万葉集727番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集727番について
歌番号
727番
原文
萱草|吾下紐尓|著有跡|鬼乃志許草|事二思安利家理
訓読
忘れ草我が下紐に付けたれど醜の醜草言にしありけり
かな読み
わすれくさ|わがしたひもに|つけたれど|しこのしこくさ|ことにしありけり
カタカナ読み
ワスレクサ|ワガシタヒモニ|ツケタレド|シコノシコクサ|コトニシアリケリ
ローマ字読み|大文字
WASUREKUSA|WAGASHITAHIMONI|TSUKETAREDO|SHIKONOSHIKOKUSA|KOTONISHIARIKERI
ローマ字読み|小文字
wasurekusa|wagashitahimoni|tsuketaredo|shikonoshikokusa|kotonishiarikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|雖->離【桂】【元】【紀】|復【元】【類】後
寛永版本
わすれくさ[寛],
わがしたひもに,[寛]わかしたひもに,
つけたれど,[寛]つけたれと,
しこのしこくさ,[寛]おにのしこくさ,
ことにしありけり,[寛]ことにしありなり,
巻数
第4巻
作者
大伴家持