万葉集720番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集720番について
歌番号
720番
原文
村肝之|情揣而|如此許|余戀良<苦>乎|不知香安類良武
訓読
むらきもの心砕けてかくばかり我が恋ふらくを知らずかあるらむ
かな読み
むらきもの|こころくだけて|かくばかり|あがこふらくを|しらずかあるらむ
カタカナ読み
ムラキモノ|ココロクダケテ|カクバカリ|アガコフラクヲ|シラズカアルラム
ローマ字読み|大文字
MURAKIMONO|KOKOROKUDAKETE|KAKUBAKARI|AGAKOFURAKUO|SHIRAZUKAARURAMU
ローマ字読み|小文字
murakimono|kokorokudakete|kakubakari|agakofurakuo|shirazukaaruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|枕詞|恋情|贈答
校異
久->苦【元】【紀】【温】
寛永版本
むらきもの[寛],
こころくだけて,[寛]こころくたけて,
かくばかり,[寛]かくはかり,
あがこふらくを,[寛]わかこふらくを,
しらずかあるらむ,[寛]しらすかあるらむ,
巻数
第4巻
作者
大伴家持