万葉集714番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集714番について
歌番号
714番
原文
情尓者|思渡跡|縁乎無三|外耳為而|嘆曽吾為
訓読
心には思ひわたれどよしをなみ外のみにして嘆きぞ我がする
かな読み
こころには|おもひわたれど|よしをなみ|よそのみにして|なげきぞわがする
カタカナ読み
ココロニハ|オモヒワタレド|ヨシヲナミ|ヨソノミニシテ|ナゲキゾワガスル
ローマ字読み|大文字
KOKORONIHA|OMOHIWATAREDO|YOSHIONAMI|YOSONOMINISHITE|NAGEKIZOWAGASURU
ローマ字読み|小文字
kokoroniha|omohiwataredo|yoshionami|yosonominishite|nagekizowagasuru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|贈答
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
こころには[寛],
おもひわたれど,[寛]おもひわたれと,
よしをなみ[寛],
よそのみにして,[寛]よそにのみして,
なげきぞわがする,[寛]なけきそわかする,
巻数
第4巻
作者
大伴家持