万葉集653番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集653番について
歌番号
653番
原文
情者|不忘物乎|<儻>|不見日數多|月曽經去来
訓読
心には忘れぬものをたまさかに見ぬ日さまねく月ぞ経にける
かな読み
こころには|わすれぬものを|たまさかに|みぬひさまねく|つきぞへにける
カタカナ読み
ココロニハ|ワスレヌモノヲ|タマサカニ|ミヌヒサマネク|ツキゾヘニケル
ローマ字読み|大文字
KOKORONIHA|WASURENUMONO|TAMASAKANI|MINUHISAMANEKU|TSUKIZOHENIKERU
ローマ字読み|小文字
kokoroniha|wasurenumono|tamasakani|minuhisamaneku|tsukizohenikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|弁解
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|儻【西(訂正)】【元】【紀】
寛永版本
こころには[寛],
わすれぬものを[寛],
たまさかに,[寛]たまたまも,
みぬひさまねく,[寛]みぬひかすおほく,
つきぞへにける,[寛]つきそへにける,
巻数
第4巻
作者
大伴駿河麻呂