万葉集636番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集636番について
歌番号
636番
原文
余衣|形見尓奉|布細之|枕不離|巻而左宿座
訓読
我が衣形見に奉る敷栲の枕を放けずまきてさ寝ませ
かな読み
あがころも|かたみにまつる|しきたへの|まくらをさけず|まきてさねませ
カタカナ読み
アガコロモ|カタミニマツル|シキタヘノ|マクラヲサケズ|マキテサネマセ
ローマ字読み|大文字
AGAKOROMO|KATAMINIMATSURU|SHIKITAHENO|MAKURAOSAKEZU|MAKITESANEMASE
ローマ字読み|小文字
agakoromo|kataminimatsuru|shikitaheno|makuraosakezu|makitesanemase
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|形見|枕詞|贈答
校異
特に無し
寛永版本
あがころも,[寛]わかきぬを,
かたみにまつる,[寛]かたみにまたす,
しきたへの[寛],
まくらをさけず,[寛]まくらからさす,
まきてさねませ[寛],
巻数
第4巻
作者
湯原王