万葉集635番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集635番について
歌番号
635番
原文
草枕|客者嬬者|雖率有|匣内之|珠社所念
訓読
草枕旅には妻は率たれども櫛笥のうちの玉をこそ思へ
かな読み
くさまくら|たびにはつまは|ゐたれども|くしげのうちの|たまをこそおもへ
カタカナ読み
クサマクラ|タビニハツマハ|ヰタレドモ|クシゲノウチノ|タマヲコソオモヘ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABINIHATSUMAHA|ITAREDOMO|KUSHIGENOCHINO|TAMAOKOSOMOHE
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabinihatsumaha|itaredomo|kushigenochino|tamaokosomohe
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|二重|曖昧|枕詞|贈答
校異
念【紀】見
寛永版本
くさまくら[寛],
たびにはつまは,[寛]たひにはいもは,
ゐたれども,[寛]いたれとも,
くしげのうちの,[寛]はこのうちなる,
たまをこそおもへ,[寛]たまとこそおもへ,
巻数
第4巻
作者
湯原王