万葉集630番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集630番について
歌番号
630番
原文
初花之|可散物乎|人事乃|繁尓因而|止息比者鴨
訓読
初花の散るべきものを人言の繁きによりてよどむころかも
かな読み
はつはなの|ちるべきものを|ひとごとの|しげきによりて|よどむころかも
カタカナ読み
ハツハナノ|チルベキモノヲ|ヒトゴトノ|シゲキニヨリテ|ヨドムコロカモ
ローマ字読み|大文字
HATSUHANANO|CHIRUBEKIMONO|HITOGOTONO|SHIGEKINIYORITE|YODOMUKOROKAMO
ローマ字読み|小文字
hatsuhanano|chirubekimono|hitogotono|shigekiniyorite|yodomukorokamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|比喩|尫柜蹋|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
はつはなの[寛],
ちるべきものを,[寛]ちるへきものを,
ひとごとの,[寛]ひとことの,
しげきによりて,[寛]しけきによりて,
よどむころかも,[寛]とまるころかも,
巻数
第4巻
作者
佐伯赤麻呂