万葉集616番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集616番について
歌番号
616番
原文
劔大刀|名惜雲|吾者無|君尓不相而|年之經去礼者
訓読
剣太刀名の惜しけくも我れはなし君に逢はずて年の経ぬれば
かな読み
つるぎたち|なのをしけくも|われはなし|きみにあはずて|としのへぬれば
カタカナ読み
ツルギタチ|ナノヲシケクモ|ワレハナシ|キミニアハズテ|トシノヘヌレバ
ローマ字読み|大文字
TSURUGITACHI|NANOSHIKEKUMO|WAREHANASHI|KIMINIAHAZUTE|TOSHINOHENUREBA
ローマ字読み|小文字
tsurugitachi|nanoshikekumo|warehanashi|kiminiahazute|toshinohenureba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|尫柜蹋|名|恋情|贈答
校異
特に無し
寛永版本
つるぎたち,[寛]つるきたち,
なのをしけくも[寛],
われはなし[寛],
きみにあはずて,[寛]きみにあはすて,
としのへぬれば,[寛]としのへぬれは,
巻数
第4巻
作者
山口女王