万葉集615番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集615番について
歌番号
615番
原文
吾背子者|不相念跡裳|敷細乃|君之枕者|夢<所>見乞
訓読
我が背子は相思はずとも敷栲の君が枕は夢に見えこそ
かな読み
わがせこは|あひおもはずとも|しきたへの|きみがまくらは|いめにみえこそ
カタカナ読み
ワガセコハ|アヒオモハズトモ|シキタヘノ|キミガマクラハ|イメニミエコソ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOHA|AHIOMOHAZUTOMO|SHIKITAHENO|KIMIGAMAKURAHA|IMENIMIEKOSO
ローマ字読み|小文字
wagasekoha|ahiomohazutomo|shikitaheno|kimigamakuraha|imenimiekoso
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答|枕詞|夢
校異
尓->所【元】【金】【紀】
寛永版本
わがせこは,[寛]わかせこは,
あひおもはずとも,[寛]あひをもはすとも,
しきたへの[寛],
きみがまくらは,[寛]きみかまくらは,
いめにみえこそ,[寛]ゆめにみえこそ,
巻数
第4巻
作者
山口女王