万葉集613番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集613番について
歌番号
613番
原文
物念跡|人尓不<所>見常|奈麻強<尓>|常念弊利|在曽金津流
訓読
もの思ふと人に見えじとなまじひに常に思へりありぞかねつる
かな読み
ものもふと|ひとにみえじと|なまじひに|つねにおもへり|ありぞかねつる
カタカナ読み
モノモフト|ヒトニミエジト|ナマジヒニ|ツネニオモヘリ|アリゾカネツル
ローマ字読み|大文字
MONOMOFUTO|HITONIMIEJITO|NAMAJIHINI|TSUNENIOMOHERI|ARIZOKANETSURU
ローマ字読み|小文字
monomofuto|hitonimiejito|namajihini|tsuneniomoheri|arizokanetsuru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->所【元】【金】【紀】|->尓【元】【金】【紀】
寛永版本
ものもふと,[寛]ものおもふと,
ひとにみえじと,[寛]ひとにみせしと,
なまじひに,[寛]なましひに,
つねにおもへり[寛],
ありぞかねつる,[寛]ありそかねつる,
巻数
第4巻
作者
山口女王