万葉集610番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集610番について
歌番号
610番
原文
近有者|雖不見在乎|弥遠|君之伊座者|有不勝<自>
訓読
近くあれば見ねどもあるをいや遠く君がいまさば有りかつましじ
かな読み
ちかくあれば|みねどもあるを|いやとほく|きみがいまさば|ありかつましじ
カタカナ読み
チカクアレバ|ミネドモアルヲ|イヤトホク|キミガイマサバ|アリカツマシジ
ローマ字読み|大文字
CHIKAKUAREBA|MINEDOMOARUO|IYATOHOKU|KIMIGAIMASABA|ARIKATSUMASHIJI
ローマ字読み|小文字
chikakuareba|minedomoaruo|iyatohoku|kimigaimasaba|arikatsumashiji
左注|左註
右二首相別後更来贈
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答
校異
目->自【西(訂正)】【元】【紀】
寛永版本
ちかくあれば,[寛]ちかくあれは,
みねどもあるを,[寛]みねともあるを,
いやとほく,[寛]いやとほに,
きみがいまさば,[寛]きみかいまれなは,
ありかつましじ,[寛]ありてもたへし,
巻数
第4巻
作者
笠女郎