万葉集607番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集607番について
歌番号
607番
原文
皆人乎|宿与殿金者|打礼杼|君乎之念者|寐不勝鴨
訓読
皆人を寝よとの鐘は打つなれど君をし思へば寐ねかてぬかも
かな読み
みなひとを|ねよとのかねは|うつなれど|きみをしおもへば|いねかてぬかも
カタカナ読み
ミナヒトヲ|ネヨトノカネハ|ウツナレド|キミヲシオモヘバ|イネカテヌカモ
ローマ字読み|大文字
MINAHITO|NEYOTONOKANEHA|UTSUNAREDO|KIMIOSHIOMOHEBA|INEKATENUKAMO
ローマ字読み|小文字
minahito|neyotonokaneha|utsunaredo|kimioshiomoheba|inekatenukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答
校異
特に無し
寛永版本
みなひとを[寛],
ねよとのかねは[寛],
うつなれど,[寛]うつなれと,
きみをしおもへば,[寛]きみをしおもへは,
いねかてぬかも,[寛]いねかかてにかも,
巻数
第4巻
作者
笠女郎