万葉集606番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集606番について
歌番号
606番
原文
吾毛念|人毛莫忘|多奈和丹|浦吹風之|止時無有
訓読
我れも思ふ人もな忘れおほなわに浦吹く風のやむ時もなし
かな読み
われもおもふ|ひともなわすれ|おほなわに|うらふくかぜの|やむときもなし
カタカナ読み
ワレモオモフ|ヒトモナワスレ|オホナワニ|ウラフクカゼノ|ヤムトキモナシ
ローマ字読み|大文字
WAREMOMOFU|HITOMONAWASURE|OHONAWANI|URAFUKUKAZENO|YAMUTOKIMONASHI
ローマ字読み|小文字
waremomofu|hitomonawasure|ohonawani|urafukukazeno|yamutokimonashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|贈答
校異
特に無し
寛永版本
われもおもふ[寛],
ひともなわすれ,[寛]ひともわするな,
おほなわに[寛],
うらふくかぜの,[寛]うらふくかせの,
やむときもなし,[寛]やむときなかれ,
巻数
第4巻
作者
笠女郎