万葉集592番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集592番について
歌番号
592番
原文
闇夜尓|鳴奈流鶴之|外耳|聞乍可将有|相跡羽奈之尓
訓読
闇の夜に鳴くなる鶴の外のみに聞きつつかあらむ逢ふとはなしに
かな読み
やみのよに|なくなるたづの|よそのみに|ききつつかあらむ|あふとはなしに
カタカナ読み
ヤミノヨニ|ナクナルタヅノ|ヨソノミニ|キキツツカアラム|アフトハナシニ
ローマ字読み|大文字
YAMINOYONI|NAKUNARUTAZUNO|YOSONOMINI|KIKITSUTSUKAARAMU|AFUTOHANASHINI
ローマ字読み|小文字
yaminoyoni|nakunarutazuno|yosonomini|kikitsutsukaaramu|afutohanashini
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恨牫|贈答|動物|序詞
校異
特に無し
寛永版本
やみのよに,[寛]くらきよに,
なくなるたづの,[寛]なくなるたつの,
よそのみに,[寛]よそにのみ,
ききつつかあらむ[寛],
あふとはなしに[寛],
巻数
第4巻
作者
笠女郎