万葉集590番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集590番について
歌番号
590番
原文
荒玉|年之經去者|今師波登|勤与吾背子|吾<名>告為莫
訓読
あらたまの年の経ぬれば今しはとゆめよ我が背子我が名告らすな
かな読み
あらたまの|としのへぬれば|いましはと|ゆめよわがせこ|わがなのらすな
カタカナ読み
アラタマノ|トシノヘヌレバ|イマシハト|ユメヨワガセコ|ワガナノラスナ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TOSHINOHENUREBA|IMASHIHATO|YUMEYOWAGASEKO|WAGANANORASUNA
ローマ字読み|小文字
aratamano|toshinohenureba|imashihato|yumeyowagaseko|wagananorasuna
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|名|尫柜蹋|贈答|枕詞
校異
->名【西(右書)】【元】【紀】
寛永版本
あらたまの[寛],
としのへぬれば,[寛]としのへゆけは,
いましはと[寛],
ゆめよわがせこ,[寛]ゆめよわかせこ,
わがなのらすな,[寛]わかなつけすな,
巻数
第4巻
作者
笠女郎