万葉集576番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集576番について
歌番号
576番
原文
従今者|城山道者|不樂牟|吾将通常|念之物乎
訓読
今よりは城の山道は寂しけむ我が通はむと思ひしものを
かな読み
いまよりは|きのやまみちは|さぶしけむ|わがかよはむと|おもひしものを
カタカナ読み
イマヨリハ|キノヤマミチハ|サブシケム|ワガカヨハムト|オモヒシモノヲ
ローマ字読み|大文字
IMAYORIHA|KINOYAMAMICHIHA|SABUSHIKEMU|WAGAKAYOHAMUTO|OMOHISHIMONO
ローマ字読み|小文字
imayoriha|kinoyamamichiha|sabushikemu|wagakayohamuto|omohishimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴旅人|愛慕|福岡|地名|恋情
校異
太->大【桂】【元】【類】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いまよりは[寛],
きのやまみちは,[寛]きやまのみちは,
さぶしけむ,[寛]さひしけむ,
わがかよはむと,[寛]わかかよはむと,
おもひしものを[寛],
巻数
第4巻
作者
葛井大成