万葉集562番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集562番について
歌番号
562番
原文
無暇|人之眉根乎|徒|令掻乍|不相妹可聞
訓読
暇なく人の眉根をいたづらに掻かしめつつも逢はぬ妹かも
かな読み
いとまなく|ひとのまよねを|いたづらに|かかしめつつも|あはぬいもかも
カタカナ読み
イトマナク|ヒトノマヨネヲ|イタヅラニ|カカシメツツモ|アハヌイモカモ
ローマ字読み|大文字
ITOMANAKU|HITONOMAYONEO|ITAZURANI|KAKASHIMETSUTSUMO|AHANUIMOKAMO
ローマ字読み|小文字
itomanaku|hitonomayoneo|itazurani|kakashimetsutsumo|ahanuimokamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|怨恨|恋情
校異
特に無し
寛永版本
いとまなく,[寛]いとまなき,
ひとのまよねを,[寛]ひとのまゆねを,
いたづらに,[寛]いたつらに,
かかしめつつも[寛],
あはぬいもかも[寛],
巻数
第4巻
作者
大伴百代