万葉集538番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集538番について
歌番号
538番
原文
他辞乎|繁言痛|不相有寸|心在如|莫思吾背<子>
訓読
人言を繁み言痛み逢はずありき心あるごとな思ひ我が背子
かな読み
ひとごとを|しげみこちたみ|あはずありき|こころあるごと|なおもひわがせこ
カタカナ読み
ヒトゴトヲ|シゲミコチタミ|アハズアリキ|ココロアルゴト|ナオモヒワガセコ
ローマ字読み|大文字
HITOGOTO|SHIGEMIKOCHITAMI|AHAZUARIKI|KOKOROARUGOTO|NAOMOHIWAGASEKO
ローマ字読み|小文字
hitogoto|shigemikochitami|ahazuariki|kokoroarugoto|naomohiwagaseko
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|今城王|尫柜蹋|贈答
校異
->子【西(追補)】【桂】【紀】
寛永版本
ひとごとを,[寛]ひとことを,
しげみこちたみ,[寛]しけみこちたみ,
あはずありき,[寛]あはさりき,
こころあるごと,[寛]こころあること,
なおもひわがせこ,[寛]おもふなわかせ,
巻数
第4巻
作者
高田女王