万葉集536番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集536番について
歌番号
536番
原文
飫宇能海之|塩干乃<鹵>之|片念尓|思哉将去|道之永手呼
訓読
意宇の海の潮干の潟の片思に思ひや行かむ道の長手を
かな読み
おうのうみの|しほひのかたの|かたもひに|おもひやゆかむ|みちのながてを
カタカナ読み
オウノウミノ|シホヒノカタノ|カタモヒニ|オモヒヤユカム|ミチノナガテヲ
ローマ字読み|大文字
ONOMINO|SHIHOHINOKATANO|KATAMOHINI|OMOHIYAYUKAMU|MICHINONAGATEO
ローマ字読み|小文字
onomino|shihohinokatano|katamohini|omohiyayukamu|michinonagateo
左注|左註
右門部王任出雲守時娶部内娘子也|未有幾時|既絶徃来|累月之後更起愛心|仍作此歌贈致娘子
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|島根|地名|序詞
校異
歌【西】謌|滷->鹵【桂】【元】|歌【西】謌
寛永版本
おうのうみの,[寛]をうのうみの,
しほひのかたの[寛],
かたもひに,[寛]かたおもひに,
おもひやゆかむ[寛],
みちのながてを,[寛]みちのなかてを,
巻数
第4巻
作者
門部王