万葉集521番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集521番について
歌番号
521番
原文
庭立|麻手苅干|布<暴>|東女乎|忘賜名
訓読
庭に立つ麻手刈り干し布曝す東女を忘れたまふな
かな読み
にはにたつ|あさでかりほし|ぬのさらす|あづまをみなを|わすれたまふな
カタカナ読み
ニハニタツ|アサデカリホシ|ヌノサラス|アヅマヲミナヲ|ワスレタマフナ
ローマ字読み|大文字
NIHANITATSU|ASADEKARIHOSHI|NUNOSARASU|AZUMAOMINAO|WASURETAMAFUNA
ローマ字読み|小文字
nihanitatsu|asadekarihoshi|nunosarasu|azumaominao|wasuretamafuna
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|藤原宇合|餞別|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|慕->暴【元】
寛永版本
にはにたつ[寛],
あさでかりほし,[寛]あさてかりほし,
ぬのさらす,[寛]しきしのふ,
あづまをみなを,[寛]あつまをとめを,
わすれたまふな[寛],
巻数
第4巻
作者
常陸娘子