万葉集511番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集511番について
歌番号
511番
原文
吾背子者|何處将行|己津物|隠之山乎|今日歟超良<武>
訓読
我が背子はいづく行くらむ沖つ藻の名張の山を今日か越ゆらむ
かな読み
わがせこは|いづくゆくらむ|おきつもの|なばりのやまを|けふかこゆらむ
カタカナ読み
ワガセコハ|イヅクユクラム|オキツモノ|ナバリノヤマヲ|ケフカコユラム
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOHA|IZUKUYUKURAMU|OKITSUMONO|NABARINOYAMAO|KEFUKAKOYURAMU
ローマ字読み|小文字
wagasekoha|izukuyukuramu|okitsumono|nabarinoyamao|kefukakoyuramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|行幸|伊勢|留守|重出|枕詞|地名
校異
歌【西】謌|哉->武【西(訂正)】【元】【金】【類】
寛永版本
わがせこは,[寛]わかせこは,
いづくゆくらむ,[寛]いつちゆくらむ,
おきつもの[寛],
なばりのやまを,[寛]かくれのやまを,
けふかこゆらむ[寛],
巻数
第4巻
作者
當麻麻呂妻