万葉集503番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集503番について
歌番号
503番
原文
珠衣乃|狭藍左謂沈|家妹尓|物不語来而|思金津裳
訓読
玉衣のさゐさゐしづみ家の妹に物言はず来にて思ひかねつも
かな読み
たまきぬの|さゐさゐしづみ|いへのいもに|ものいはずきにて|おもひかねつも
カタカナ読み
タマキヌノ|サヰサヰシヅミ|イヘノイモニ|モノイハズキニテ|オモヒカネツモ
ローマ字読み|大文字
TAMAKINUNO|SAISAISHIZUMI|IHENOIMONI|MONOIHAZUKINITE|OMOHIKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
tamakinuno|saisaishizumi|ihenoimoni|monoihazukinite|omohikanetsumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|別離|悲別|出発|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
たまきぬの[寛],
さゐさゐしづみ,[寛]さゐさゐしつみ,
いへのいもに[寛],
ものいはずきにて,[寛]ものいはすきにて,
おもひかねつも[寛],
巻数
第4巻
作者
柿本人麻呂