万葉集498番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集498番について
歌番号
498番
原文
今耳之|行事庭不有|古|人曽益而|哭左倍鳴四
訓読
今のみのわざにはあらずいにしへの人ぞまさりて音にさへ泣きし
かな読み
いまのみの|わざにはあらず|いにしへの|ひとぞまさりて|ねにさへなきし
カタカナ読み
イマノミノ|ワザニハアラズ|イニシヘノ|ヒトゾマサリテ|ネニサヘナキシ
ローマ字読み|大文字
IMANOMINO|WAZANIHAARAZU|INISHIHENO|HITOZOMASARITE|NENISAHENAKISHI
ローマ字読み|小文字
imanomino|wazanihaarazu|inishiheno|hitozomasarite|nenisahenakishi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|羈旅|和歌山|挽歌発想
校異
特に無し
寛永版本
いまのみの[寛],
わざにはあらず,[寛]わさにはあらす,
いにしへの[寛],
ひとぞまさりて,[寛]ひとそまさりて,
ねにさへなきし[寛],
巻数
第4巻
作者
柿本人麻呂