万葉集486番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集486番について
歌番号
486番
原文
山羽尓|味村驂|去奈礼騰|吾者左夫思恵|君二四不<在>者
訓読
山の端にあぢ群騒き行くなれど我れは寂しゑ君にしあらねば
かな読み
やまのはに|あぢむらさわき|ゆくなれど|われはさぶしゑ|きみにしあらねば
カタカナ読み
ヤマノハニ|アヂムラサワキ|ユクナレド|ワレハサブシヱ|キミニシアラネバ
ローマ字読み|大文字
YAMANOHANI|AJIMURASAWAKI|YUKUNAREDO|WAREHASABUSHIE|KIMINISHIARANEBA
ローマ字読み|小文字
yamanohani|ajimurasawaki|yukunaredo|warehasabushie|kiminishiaraneba
左注|左註
右今案|高市<崗>本宮後<崗>本宮二代二帝各有異焉|但称<崗>本天皇未審其指
事項|分類・ジャンル
相聞|皇極|恋情|挽歌発想
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|存->在【西(右書)】【元】【類】
寛永版本
やまのはに[寛],
あぢむらさわき,[寛]あちむらさわき,
ゆくなれど,[寛]ゆくなれと,
われはさぶしゑ,[寛]われはさふしゑ,
きみにしあらねば,[寛]きみにしあらねは,
巻数
第4巻
作者
舒明