万葉集480番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集480番について
歌番号
480番
原文
大伴之|名負靭帶而|萬代尓|憑之心|何所可将寄
訓読
大伴の名に負ふ靫帯びて万代に頼みし心いづくか寄せむ
かな読み
おほともの|なにおふゆきおびて|よろづよに|たのみしこころ|いづくかよせむ
カタカナ読み
オホトモノ|ナニオフユキオビテ|ヨロヅヨニ|タノミシココロ|イヅクカヨセム
ローマ字読み|大文字
OHOTOMONO|NANIOFUYUKIOBITE|YOROZUYONI|TANOMISHIKOKORO|IZUKUKAYOSEMU
ローマ字読み|小文字
ohotomono|naniofuyukiobite|yorozuyoni|tanomishikokoro|izukukayosemu
左注|左註
右三首三月廿四日作歌
事項|分類・ジャンル
挽歌|内舎人|安積皇子|天平16年3月24日年紀
校異
靭【類】(塙)靫|歌【西】謌
寛永版本
おほともの[寛],
なにおふゆきおびて,[寛]なにおふゆきおひて,
よろづよに,[寛]よろつよに,
たのみしこころ[寛],
いづくかよせむ,[寛]いつくにかよせむ,
巻数
第3巻
作者
大伴家持