万葉集473番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集473番について
歌番号
473番
原文
佐保山尓|多奈引霞|毎見|妹乎思出|不泣日者無
訓読
佐保山にたなびく霞見るごとに妹を思ひ出泣かぬ日はなし
かな読み
さほやまに|たなびくかすみ|みるごとに|いもをおもひで|なかぬひはなし
カタカナ読み
サホヤマニ|タナビクカスミ|ミルゴトニ|イモヲオモヒデ|ナカヌヒハナシ
ローマ字読み|大文字
SAHOYAMANI|TANABIKUKASUMI|MIRUGOTONI|IMOOMOHIDE|NAKANUHIHANASHI
ローマ字読み|小文字
sahoyamani|tanabikukasumi|mirugotoni|imoomohide|nakanuhihanashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|亡妻挽歌|奈良|地名|天平11年6月年紀
校異
特に無し
寛永版本
さほやまに[寛],
たなびくかすみ,[寛]たなひくかすみ,
みるごとに,[寛]みることに,
いもをおもひで,[寛]いもをおもひいてて,
なかぬひはなし[寛],
巻数
第3巻
作者
大伴家持